英語の長文読解は試験において配点が高くもっとも時間がかかる分野です。
英語の長文読解対策がアプリでできれば非常に便利ですよね。
この記事では英語長文読解が得意になるアプリについて以下の疑問に答えていきます。
- 英語長文読解アプリの選び方は?
- アプリで英語の長文読解を勉強するメリットは?
- アプリで英語の長文読解を勉強するデメリットは?
- おすすめの英語長文読解アプリは?
- 英語長文読解アプリの効果的な使い方は?
なんとなく続けてるけど、手応えがない。
「英語力の成長が止まってる気がする…」
それ、”やり方”のせいかもしれません。
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英語長文読解アプリの2大タイプを知っておこう
具体的なアプリを紹介する前に、まず英語長文読解アプリは大きく2つのタイプに分かれることを知っておくと、自分に合ったアプリを選びやすくなります。

①学習サポート系アプリ
単語の意味をその場で確認できる、英文がレベル別に分かれている、日本語訳が付いているなど、リーディングを補助する機能が充実しているタイプです。読解にまだ慣れていない初心者や、機能を活用して効率よく学びたい方におすすめです。
②記事まとめ系アプリ
ニュースサイトやメディアの記事をそのまま読むタイプです。学習用に作られた文章ではなく、実際にネイティブが読んでいる「生きた英語」に触れられるのが最大のメリットです。ある程度読解に慣れてきた方や、自分の興味のあるテーマで多読をしたい方に向いています。
学習の初期段階では①のサポート系を中心に使い、慣れてきたら②の記事まとめ系に移行していく、という使い分けが効果的です。
英語長文読解アプリの選び方は?
英語長文読解アプリの選び方は以下のとおりです。
- 無料か有料かで選ぶ
- 機能で選ぶ
- 読み物か問題集かで選ぶ
- 他の分野の勉強もできるかで選ぶ
無料か有料かで選ぶ
英語長文読解アプリには無料のものもあれば有料のものもあります。
無料アプリは気軽に使える反面、
- 広告が多い
- コンテンツの質が低い
- 機能制限がある
といったデメリットがあります。
有料アプリは毎月1,000円程度〜費用がかかりますが、
- 勉強しやすい機能
- 広告もなくレイアウトが美しい
- コンテンツの質が高い
といったメリットがあります。
無料のアプリや有料アプリの無料体験を吟味したうえで、課金するかどうかを決めるといいでしょう。
機能で選ぶ
英語の長文読解アプリにはそれぞれ機能があります。
- ワンタッチ辞書機能
- 読解スピード測定機能
- スラッシュリーディング機能
- 日本語訳機能
- 音声再生機能
など自分が学習するうえで役立ちそうな機能を持つアプリを選ぶのもいいでしょう。
例えば、私は長文読解で未知語を調べるのにわざわざ辞書を開いて戻ってくるのが面倒に感じるため、ワンタッチ辞書機能を最優先しています。
読み物か問題集かで選ぶ
英語の長文読解アプリは、英文記事・小説をひたすら読んでいくタイプのものと、TOEIC形式などの問題集タイプかに分かれます。
特定の試験の長文読解を鍛えたいなら、試験内容に合わせたアプリを選ぶのが良いでしょうし、とにかく知的好奇心に従って多読をしたい方は読み物タイプのアプリを選ぶのが良いでしょう。
他の分野の勉強もできるかで選ぶ
英語の長文読解専用のアプリもあれば、総合英語学習アプリ内の一分野として長文読解が含まれるアプリもあります。
とにかく長文読解だけ鍛えられればいいのか、他の分野の学習と並行して長文読解力を付けたいのかによってどちらを選ぶのかが変わってきます。
アプリで英語の長文読解を勉強するメリットは?
アプリで英語の長文読解を勉強するメリットは以下のとおりです。
- 定額で英語長文読解し放題
- スキマ時間を活用しやすい
- アプリならではの機能で学習しやすい
定額で英語長文読解し放題
長文読解を含む有料アプリは月額1,000〜3,000円程度ですが、一般的な洋書や参考書が1冊1,000円程度と仮定すると、月間1〜3冊文読むのであれば十分元が取れる計算になります。
例えば、私は洋書の多読時に月額1,000円のアプリを使って月間30冊程度洋書を読んでいました。
つまり1,000円払って約30,000円相当の対価を得ていたわけです。
このように有料の英語長文読解アプリは読めば読むほどお得になっていく点がメリットです。
スキマ時間を活用しやすい
アプリでの学習は持ち運びの面でメリットが有り、ちょっとしたスキマ時間でも長文読解に取り組むことができます。
例えば電車での移動中、「テキストを取り出して、前回読了時点を探して読みはじめて、時間が来たら栞を挟んでまたカバンに戻して…」という一連の動作が、アプリなら起動・終了するだけで自動でどこまで読んだかを記録できるので非常に便利です。
特に忙しい社会人はまとまって机に向かう時間を確保するのが難しいため、移動時間なども積極的に活用することで長文読解に充てる時間を増やすことができます。
アプリならではの機能で学習しやすい
英語の長文読解アプリには
- ワンタッチ辞書機能
- 読解スピード測定機能
- スラッシュリーディング機能
- 日本語訳機能
- 音声再生機能
といったアプリならではの機能が付いており、学習を効率的に進めやすい配慮がなされています。
例えば、従来であれば面倒だった単語調べも、アプリなら単語をタップするだけですぐに意味が表示されるため、非常にスムーズに学習を進められます。
これ以外にも便利機能がたくさんあるのため、アプリでの長文読解学習は一度はじめると離れられない機能面でのメリットがあります。
アプリで英語の長文読解を勉強するデメリットは?
アプリで英語の長文読解を勉強するデメリットは以下のとおりです。
- 目が疲れやすい
- 画面が小さい
- メモやマークをしづらい
目が疲れやすい
デジタル機器で表示される画面を長時間見ることで疲れを感じやすくなります。
ブルーライトを長時間浴びたり、瞬きの回数が減ったりすることで目が疲れやすいと感じる人も多いでしょう。
特に普段デジタル機器に触れる時間が短い方は、慣れないうちはアプリでの長文読解は目が疲れやすいでしょう。
画面が小さい
アプリでの学習はスマートフォンやタブレットでの学習がメインとなることが想定されますが、小さな画面で表示できる大きさや範囲は限界があります。
紙面での学習に比べてどうしても文字が小さくなったり、表示できる文字数が少なくなったりするため視認できる語数が減ってしまいます。
画面の小ささは、なるべく大きめのタブレットで学習するなどして対策するのが良いでしょう。
メモやマークをしづらい
紙面での学習では構文のポイントや文法事項、語彙のメモやキーとなるセンテンスにマークを施すなどして書き込みができますが、アプリでの学習は直感的な書き込みが難しいです。
一部のアプリでは入力でメモを残すことはできますが、見返すことも難しく、直感的にササッと書き込む、ということができないため、学習のしづらさを感じる人もいるでしょう。
おすすめの英語長文読解アプリは?
先ほどご紹介した「学習サポート系」「記事まとめ系」の2タイプに分けて、おすすめのアプリをご紹介します。
①レシピー(旧POLYGLOTS)

レシピーは、英語学習アプリの中でもトップクラスの人気を誇るアプリです。学習の助けになる様々な機能があるので、非常に勉強がしやすいです。有料会員になると、様々な機能が使えるようになりますが無料会員でも十分活用できます。
レシピーのおすすめポイント
- 日本語版の記事が読める
- スラッシュリーディング機能
- 辞書機能が使いやすい
- 記事のレベルがわかりやすい
日本語版の記事が読める
レシピーでは、ボタン1つで記事を英語版と日本語版で切り替えることができます。


記事の内容を日本語でざっと確認してから英語版を読んだり、逆に英語版で読んだ後に日本語版で意味が取れていたかを確認したりできます。
スラッシュリーディング機能
レシピーには、英語の長文学習に役立つ便利な機能があります。
まずはスラッシュリーディング機能です。
ワンタッチで英文の区切りを示してくれます。

黄色いマークがスラッシュです。
スラッシュがあると英語を語順のまま読んでいく感覚が掴みやすくなります。
特に中級者までの学習者におすすめです。
辞書機能が使いやすい
次に、紹介するのは辞書機能です。
タッチした単語の意味が下に出てきます。

レシピーの辞書はこの点めちゃくちゃ使い勝手がいいです。
指で範囲をドラッグせずに、タッチするだけで自動で単語を認識してくれます。
他のアプリの辞書機能っていちいちグーグル翻訳に飛ばされたり、単語をうまく認識できなかったりでスマホ向きじゃないのが多いんです。
辞書機能は長文読解で結構使うので、単語を即座に調べられるのは非常にありがたいです。
記事のレベルがわかりやすい
レシピーでは記事の難易度が☆の数で表され、読解にかかる想定時間まで教えてくれます。

画像の赤枠の中を見てください。
この記事だと難易度は☆2つ分なので易しめで、読むのに1分31秒かかるということが分かりますね。
スキマ時間に英文記事を読む場合、英文が難しすぎたり、途中で終わってしまうことがありますよね?
この機能があれば予め難易度と所要時間が分かるので、最後まで読みきれる記事を選びやすいです。
②トレーニングTOEICⓇtest

こちらは無料で利用できるTOEIC対策アプリです。リーディングパートの長文問題も収録されているので長文対策ができます。
トレーニングTOEICⓇtestのおすすめポイント
- TOEIC対策問題が無料で利用できる
TOEIC対策問題が無料で利用できる
このアプリの存在価値は、TOEIC形式の長文を無料で利用できるという1点にあります
広告が入ることもありますが、レイアウトも普通に使いやすいのでおすすめです。
特に機能や解説もついていないので、上級者で問題だけ見れればいいという方におすすめです。
学習管理や、解説動画を利用したい場合は有料ですが、スタサプを利用したほうがいいでしょう。

③StudyNow

StudyNowは中級者までの学習者にとっては一番親切なアプリです。
単語リストや英文の詳しい解説、対訳付きなど無料とは思えないクオリティで提供しています。
(もちろん有料会員になった方がより詳しい解説を見れます。)
StudyNowのおすすめポイント
- 単語・熟語がまとまっていて勉強しやすい
- スタディポイントで学習が深まる
- 対訳で学習できる
単語・熟語がまとまっていて勉強しやすい

StudyNowはアプリ内に単語と熟語がまとまっているので学習がしやすいです。
アプリ教材でここまで丁寧に作り込まれているのは珍しいです。
単語を自分で調べる手間が省けるので、効率よく学習が進められます。
スタディポイントで学習が深まる
このアプリには独自の機能「スタディポイント」があります。
単語の使い方や発音などを掘り下げて教えてくれます。

対訳で学習できる

このように英語と日本語が対訳で表示されます。
英文を読みながらすぐに日本語訳を確認できるため、上手く意味が取れなかったときにサッと確認できるのは心強いです。
ちなみに対訳はワンタッチで表示・非表示を変えられるので「必要なときだけ」和訳を見ることができます。
④English Stories

English Storiesは中学生から高校初級の学習者向けの長文読解アプリです。
内容がわかりやすく、付属の音声も非常に明瞭です。
English Storiesのおすすめポイント
- 音声を聞きながら読める
- 読みやすいレイアウト
音声を聞きながら読める
こちらのアプリでは、音声がナレーターによって読み上げられています。
他のアプリだと機械が読んでいるものもありますがこちらはちゃんとしたナレーターが読んでいるので非常に聞きやすいです。
音声と一緒に長文を読みたい場合は、一番ピッタリのアプリだと言えます。
読みやすいレイアウト
このアプリは非常に読みやすいレイアウトになっています。
下の画像が実際のリーディング画面ですが、画面をスクロールするだけで快適に英文を読むことができます。

使ってみたら分かりますが、感動するレベルで読みやすいです。
単純に英文を読むだけだったら一番読みやすいです。
⑤スマートニュース

CMでもよく見かけるスマートニュースのアプリですが、ただのニュースアプリと侮ってはいけません。
実は国の設定を日本からアメリカに変更するだけで英語の長文読解の練習にぴったりのアプリに生まれ変わるのです。

スマートニュースのおすすめポイント
- 生きた英語を読むことができる
- 時事問題も同時に学べる
- タブで話題を切り替えられる
生きた英語を読むことができる
長文を学習する際、ニュース記事などの生きた英語で学びたいという方もいるかと思います。
試験対策の問題集や児童書の内容ではどうしても退屈しがちです。
そんな方にとって世界の出来事を英語で学ぶことができるのは大きなメリットだと言えます。
時事問題も同時に学べる
スマートニュースは英語の学習アプリではなく、ニュースアプリです。
ですから、英語の勉強をしながら同時に日本や世界のニュースについても知ることができます。
社会人の方で日々新聞を読んでいる方の場合、スマートニュースの英語版を読めば英語学習をしながら同時にニュースもインプットできるので一石二鳥です。
タブで話題を切り替えられる
スマートニュースはニュースの話題をタブで切り替えることができます。
ですから、自分の関心がある話題について掘り下げることができ、楽しく英語を学ぶことができます。
⑥スタディサプリENGLISH TOEIC®L&Rテスト対策

最後に紹介するのはCMでも頻繁に見かける大ヒットアプリ「スタディサプリENGLISH TOEIC®L&Rテスト対策」です。
まず画面開いた時点で他のアプリとレベルが違うのがわかると思います。
とにかくデザインやレイアウトが細部まで作りこまれているので使いやすいです。
スタディサプリのおすすめポイント
- TOEICの模試が20回分利用できる
- 超人気講師の動画解説が140本以上見れる
- コスパが最強
- 全ての機能が7日間無料で使える
TOEICの模試が20回分利用できる
スタディサプリではTOEIC形式の模試が20回分収録されています。
正直、TOEICは試験対策である程度点数が決まります。
模試5回程度では点数に影響は出ないし、試験の傾向もつかめないでしょう。
20回分の模試を解けば、試験傾向が掴めてスコアも安定しやすくなります。
また、TOEIC公式の模試は2回分で一冊3000円以上します。
20回分揃えようと思ったら、単純計算で60,000円以上かかります。
しかし、スタサプは月々約3,000円で利用できます。
3ヶ月契約したとして、10,000円以下で模試20回分利用できるんです!
参考書で模試を揃えた場合と比較するとその差約50,000円。
いかにスタサプがお得か分かりますね。
超人気講師の動画解説が140本見れる

スタディサプリでは超人気講師の関正生先生の動画解説・講義が300本以上見れるんです。
TOEICの対策って独学に頼りがちですよね。
でも、独学って結構落とし穴が多いんです。
例えば単語や文法、解き方のテクニックももっと効率的な方法があるのに誰にも指摘されないから改善されないまま。
絶対誰かに教えてもらったほうが効率的です。
スタサプの動画講義では関先生がTOEICで必須の英文法講義を演習付きで解説してくれます。
暗記に頼らない英文法の「核」が分かるので応用が効きます。
また、英文法の他にもTOEICのパート別対策ではTOEICの各パートの出題内容や抑えるべきポイントなどを詳しく解説してくれます。
TOEICは対策が命ですから、これらの講義が追加料金無しで視聴できるのはありがたいです。
コスパが最強





これだけの機能が揃っているため、どの参考書よりもコストパフォーマンスが高いです。
模試20回分だけで60,000円分の価値があるのに、動画300本以上、単語確認機能、英文法演習、パート別対策、学習補助機能付きとなればTOEIC受験者は利用しない手はありません。
3ヶ月集中すればこれらの機能を使い倒すことは十分可能です。
10,000円以内でTOEIC対策できるって考えれば、参考書たくさん買うより絶対お得です。
⑦abceed

abceedは2025年1月時点で、累計利用者数400万人を超える英語学習アプリです。
株式会社Globeeが運営しており、機能に制限がある無料版と制限のない有料版があります。
abceedのおすすめポイント
- すぐに復習しやすい
- 人気のTOEIC対策参考書が使い放題
- ラダーシリーズが読み放題
すぐに復習しやすい
紙の参考書での学習の場合、問題を解いたあとすぐに解答をチェックするためには隣に別冊の解答を広げて、音声もすぐに流せるように準備して⋯とかなりの手間が必要です。
そのため、問題を一気に解いたあとまとまった時間が取れる日に机に教材を目一杯広げて復習するというのがお決まりの流れです。
しかし、abceedでは問題を解いたあとすぐに復習できる仕組みが整っているため学習効率が非常に良くなります。
まずアプリでは解答後、すぐに正誤判定を行い解説もすぐに確認することができます。
これにより、問題を解いて記憶が新しいうちに正しい思考回路を確認することができ、学習効果を高めることができます。

人気のTOEIC対策参考書が使い放題

abceed最大の特徴は人気のTOEIC教材が使い放題になるという点です。
abceedとよく比較されるスタディサプリでも同じように演習はできますが、abceedでは人気の市販参考書タイトルを好きな分だけ利用できるというのが大きな特徴です。
2025年1月時点で470を超えるタイトルの参考書が使い放題です。
特にTOEIC対策の教材が充実しており、abceedを契約しておけば好きな教材を少しだけ試してみて合う教材を使い続ける、といった使い方もできます。
例えばTOEIC対策参考書の定番といえば、フレーズ集の「金のフレーズ」、文法問題集の「出る1000」や模試「精選模試」などがありますが、abceedではこれらの教材のデジタル版を利用することができます。
ただkindle版にした、というよりもアプリとして復習がしやすいように工夫がなされているため、市販の参考書の質とアプリの使い勝手の良さをかけ合わせたメリットを享受できます。
ラダーシリーズが読み放題

abceedの有料会員になるとラダーシリーズという英語の読み物が読み放題になります。
ラダーシリーズとは語彙や表現の難易度別に分かれた多読用教材で、リーディングやリスニングの意味理解のスピードを速くするのにピッタリです。
一般的な洋書や新聞記事は語彙や文法が難しすぎて、たくさん英文を読もうとしてもなかなか思うように進まないものです。
しかし、語彙制限がかかったラダーシリーズはかんたんな英文で書かれているため、学習の早い段階で多読を取り入れることができるようになります。
語彙制限本の中でも種類やその文章の美しさから定評のあるラダーシリーズは、普通に集めようとすると1冊1000円以上するため、abceedの契約の中で読み放題になるのはそれだけでも十分価値があると言えます。
⑧BBC News

英国放送協会が提供しているメディアアプリで、世界のニュースを本格的な英語で読むことができます。ある程度英文を読むことに慣れてきたら、ぜひチャレンジしてほしいアプリです。ネイティブが日常的に読んでいる本格的な英語に触れられるのが最大の魅力です。
BBC Newsのおすすめポイント
- イギリス英語に慣れることができる
- ネイティブが日常的に触れている本格的な英語に触れることができる
イギリス英語に慣れることができる
BBC(British Broadcasting Corporation)はその名の通り、英国放送協会が提供するニュースアプリです。そのため、記事はフォーマルなイギリス英語で書かれており、イギリス英語の長文読解に慣れたい人におすすめです。

ネイティブが日常的に触れている本格的な英語に触れることができる
BBCはインテリ層のネイティブが日々触れている本格的なニュースを発信しています。学習者向けの教材ではなく、日々更新されるリアルな英語を味わいながら、世界情勢にもキャッチアップすることができます。


⑨News in Levels

News in Levelsは学習者用に、1つのテーマに対して複数のレベルの英文が用意されているのが特徴のニュースアプリです。
News in Levelsのおすすめポイント
- 一つの記事を複数のレベルで読むことができる
一つの記事を複数のレベルで読むことができる
News in Levelsでは、1つのニュース素材に対して、レベル別の英文が用意されています。
例えば、以下はブルーベリーについてニュース記事ですが、画面上部の「Level」タブがLevel1, 2, 3の3種類用意されており、それぞれ同じ内容を記述していますが、英文の難易度が異なることが分かります。



これにより、1つの記事をLevel1から読んでいき、Levelを上げながら徐々に内容を理解していくことができます。
⑩NHK World Japan

NHKが提供しているアプリで、主に日本のニュースを英語で読むことができます。国内についてのニュースであれば背景知識があるぶん文脈を把握することも比較的容易にできるため、力をつけたい初心者から中級者におすすめです。
News in Levelsのおすすめポイント
- 国内のニュースで情報収集が出来て一石二鳥
国内のニュースで情報収集が出来て一石二鳥
NHK World Japanは、皆さんご存知のNHKの英語版ですので、取り扱うニュースの中心が日本関連の話題です。英語の勉強はもちろん、国内のニュースについても情報収集ができるため、英語学習と時事ネタのキャッチアップの一石二鳥です。

⑪VOA

VOAはアメリカ合衆国政府が運営する世界最大級の国営メディア提供のニュースアプリです。アメリカ英語で書かれた世界各国の記事が閲覧できます。
VOAのおすすめポイント
- アメリカ英語で世界中のニュースにアクセスできる
アメリカ英語で世界中のニュースにアクセスできる
VOAはアメリカの世界最大の国際ニュース発信メディアであり、非常に権威があります。ニュース記事も非常に豊富で無料でたくさんのアメリカ英語に触れることができます。

⑫BuzzFeed

BuzzFeedはエンタメから政治まで様々なジャンルの情報がまとまっているニュースキュレーションアプリですが、設定を英語圏にすれば英語リーディングアプリに早変わり。カジュアルな話題の記事も多いので、肩の力を抜いて楽しみながら多読をこなせます。「試験対策的な文章では飽きてしまう」という方に特におすすめです。
BuzzFeedのおすすめポイント
- カジュアルな話題で英語リーディングができる
カジュアルな話題で英語リーディングができる
これまでに紹介したリーディング向けアプリは、内容がフォーマルなものが多いですが、BuzzFeedはゴシップから恋愛までカジュアル寄りの話題が多くなっています。そのため、教科書的な英文でなく、ポップな話題で英語リーディングを伸ばしたい方におすすめです。


⑬Langaku

Langakuは、大人気マンガを英語で読むことができるアプリです。日本の漫画をレベルに合わせて英訳したものを教材にするため、ストーリーを楽しみながら自然と英語リーディングを鍛えることができます。機能も豊富で漫画も読めますが、チケットの枚数的に、学習に役立てるレベルで使うには有料版がおすすめです。
Langakuのおすすめポイント
- 人気の国内漫画を教材にできる
- キーフレーズを一覧で確認できる
- 日本語と英語のコマの割合を選択できる
人気の国内漫画を教材にできる
Langakuは国内の人気マンガを教材にしており、往年の名作から最新の話題作まで幅広いラインナップの漫画を英語リーディングの教材にできます。

キーフレーズを一覧で確認できる
Langakuは漫画内で使用されているキーフレーズを一覧で確認できる機能があります。そのため、「ただ漫画を読む」だけで終わらずにしっかり定着までつなげることが可能です。

日本語と英語のコマの割合を選択できる
Langakuでは習熟度に合わせて、「日本語多め」「英語多め」など英語のコマの割合を設定できます。例えば、まずはストーリを楽しみたいという場合は「日本語多め」で読み、2周目から徐々に英語のコマの割合を増やしていくという使い方が可能です。

英語長文読解アプリの効果的な使い方は?
英語長文読解アプリの効果的な使い方は以下のとおりです。
- 読解の目的を明確にする
- チャンクに区切って読む
- 語彙学習を並行する
- 読解のスピードを数値化する
- 分からない部分で立ち止まらない
- 中級者以上は和訳・辞書に頼りすぎない
読解の目的を明確にする
読解の目的に応じて長文読解アプリの使い方も変わってきます。
- 読解の精度を上げる(語彙・文法の新規知識習得)→単語を調べて精読する
- 読解のスピードを上げる→単語を調べずに多読する
- 試験対策→TOEICのPart6, 7形式で演習する
読解の精度を上げて語彙や文法の文中での使い方を学ぶ場合は、すべての未知語を調べて構文も完璧に取れるようにしましょう。精読し終わった文章は必ず音読して自分のものにしていきましょう。
読解のスピードを上げたい場合は、単語をいちいち調べずにわからないところが多少あっても、読む文章の量を増やせるようにしましょう。
TOEICの長文読解を得意にしたい、など特定の試験での長文読解のスコアを伸ばしたい場合は該当の試験形式の演習を行うと良いでしょう。
チャンクに区切って読む
英文を速く正確に読むためには返り読みを辞める必要があり、返り読みを辞めるためには英語を英語の語順のまま理解することが必要です。
そして、英語を英語の語順のまま理解するには、適当な位置で区切りをいれるのが大切です。この区切りをチャンクと言います。また、区切りを入れて読む方法をスラッシュリーディングと呼ぶこともあります。
英語のチャンクとは一言でいうと「意味に基づくカタマリ」です。チャンクは文法に関わらず、書き手が「意味の単位」として認識する言葉のまとまりを指します。
チャンクで区切る際に区切りのポイントとなるのは以下のような文法項目です。
- 主語
- 前置詞
- 接続詞
- 関係詞
- 分詞
- 不定詞
例えば以下の英文はこちらのチャンクで区切ることができます。
Studies show that deep breathing can be an effective way to reduce tension, or stress, at work. →Studies show that / deep breathing can be an effective way / to reduce tension, or stress, / at work.
まずthat節、次にto不定詞、最後に前置詞で区切っていきます。このように英文の区切りを意識して読むことで、適切な長さで英文を前から自然な形で意味を取ることができます。
語彙学習を並行する
読解の正確性とスピードを向上させるためには、英文を見た時にすぐに英単語の意味が浮かぶ必要があります。
例えばTOEICにおいては、目標のスコアの10倍の語彙数を持っていることが理想で、例えば500点を目指すなら5000語、800点を目指すなら8000語といった語彙数となります。
この語彙数はTest your English vocabularyというサイトで5分程度でチェックすることができます。意味が分かる英単語にチェックを入れていくだけで語彙力が簡単に測定できます。
99%の人は目標スコアに対して語彙が足りていないので、語彙学習はほぼ必須です。単語帳はレベル感に合ったものを選ぶのが大切です。キクタンTOEIC(R) L&Rテストシリーズなら4冊出ていますので、語彙数に合わせてどれにするかを決めるのがいいでしょう。
- 語彙力が4000以下の人→SCORE500
- 語彙力が4000〜5000の人→SCORE500
- 語彙力が5000〜6000の人→SCORE800
- 語彙力が6000以上の人→SCORE990
読解のスピードを数値化する
1分間に読める語数のことをWPM(Words per minute)といい、読解のスピードやリスニング音源のスピードを表す単位として活用されます。
WPMのレベル感 ・ネイティブスピーカー→200~400wpm ・日本人平均→100wpm ・中高生→50~75wpm
TOEICの音源のスピードが150~175wpmであることを考えると、TOEICのレベル感を目指す場合は日本人の平均の100wpmから1.5〜1.75倍となる150~175wpmで読解できるようにしていくのがおすすめです。
wpmは「読んだ語数÷読むのにかかった分数」で計算できます。wpmを計測する場合は、サイト内で英文を読むだけで自動でwpmを算出できる英語総合読解力測定メジャーさんや、語数だけ入力しストップウォッチを使って測定できるWPM タイマーなどを活用するのがおすすめです。
分からない部分で立ち止まらない
英文を読んでいくと必ず、意味が100%理解できない英文が出てくることがあります。このとき、ここで立ち止まってしまうと英文を読むスピードはガクッと落ちてしまいます。
私はリーディングにおいても、いわゆる「パレートの法則」が当てはまると思っています。つまり、意味が取りづらい2割の英文の読解に8割の時間をかけてしまっている、という現象です。
リーディングの際は分からない部分が登場したとしても、一度飛ばして後ろを読むことで全体の意味を見失わずに速読ができるようになるでしょう。
中級者以上は和訳・辞書に頼りすぎない
アプリには和訳が同時に表示される機能や、ワンタッチで和訳・単語の意味を参照できる便利な機能が多くあります。リーディングに自信がない初心者のうちは、こうした機能を積極的に活用して、英文を読むことへの抵抗感をなくしていくのがおすすめです。
ただし、ある程度力がついてきたにもかかわらず、和訳や辞書を逐一参照する学習を続けるのはおすすめできません。和訳に頼るクセがついてしまうと、英語を日本語に置き換えて理解する思考が固定化されてしまい、英語を英語のまま処理する、いわゆる「英語脳」にたどり着きにくくなってしまいます。同様に、辞書に頼りすぎると、文脈から未知語の意味を推測する「多読力」の基礎が育ちにくくなります。
中級者以上になったら、まずは一度補助なしでざっと読み終えたあとに和訳・辞書を確認する、という順番を意識してみましょう。「分からない部分で立ち止まらない」というコツと合わせて実践することで、速読力と多読力の両方をバランスよく伸ばすことができます。
まとめ
英語の長文読解はアプリでもトレーニングができます。
アプリだと持ち運びの手間もなくスキマ時間で長文読解ができるため、ぜひインストールしてみましょう。
まずは「学習サポート系」のアプリで読解に慣れ、力がついてきたら「記事まとめ系」のアプリで生きた英語に触れる、というステップを踏むのがおすすめです。長文読解を行う上では、アプリでも紙の参考書でも同じようにポイントを押さえて学習することが大切です。
なんとなく続けてるけど、手応えがない。
「英語力の成長が止まってる気がする…」
それ、”やり方”のせいかもしれません。
今すぐ【あなたの学習タイプ】をチェックして、“最短ルート”の英語学習を見つけましょう。
\ 1分でおすすめ学習方法がわかる /


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